泣いてしまった。
広い公園の中でライブ会場がどこかわからずに、ギターとその声の聞こえてくるほうへ進んでいった。なんだか素敵な体験だった。
一曲目の終盤で会場に辿り着いた。去年の夏に見たときより、お二人とも髪が伸びていた。
ナカジマさんがアースデイについて思うことを話してくださった。いいなと思う心の芽を大切にすること。「エコ」に懐疑的だった連れにも響いたようだった。「アースデイ」というのは広い広いところからとらえられるものなのだ。それぞれがいいなと思うことをやればいいのだ。
二人だけのステージ。新曲をたくさん歌ってくださった。一曲一曲、こめられている思いを話してくれる。ギター一本に乗せられる歌はなんだかとても清々しかった。