あぁ・・・楽しかった。
フジロックはたくさんの人にとって特別な存在のようだ。
その空間を、ミュージシャンやその場の皆様と共有できた、そのことが嬉しい。
2009年のフジロックの3日目に、私はいた。
みんなロックが好きなんだ、と思った。
ロックといえども相当いろいろな音楽が演奏されている。大きい会場でみんなが見る、さわやか系とかパンク系とか正統派系のものだけではない。いろいろな大きさの会場があって、いろいろなミュージシャンがそれぞれの音楽を奏でている。オールディーズ風味のものもあり、ダンス系あり、トランス系、ソウル系もあり。そしてそれらを見に来て楽しんでいる人もいる。みんな、ロックが好きなのだ。だから、いろいろなロックを楽しめるのだ。だからこんな山の中までわざわざ来ているのだ。
越後湯沢の駅を出たとき、山の緑がきれい、と思った。
ありがたいことに、雨は夕立に一回出会うくらいで済んだ。スニーカーだったので少し心配だったけれど、何とかなった。
自然をなめてはいけないけれど、怖がって飛び込まないのは損、という印象。一日なら、どうにかなると思う。迷う方がいらっしゃるなら、来年はぜひ参加されることをおすすめしたいです。