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ないんす。

90年代の音楽に影響を受けた音楽、というのが増えているのだろうか。

と、昨日梅田のタワーレコードでばんばん試聴していて思った。
psysalia psysalis psyche「Matin Brun」には90年代のオルタナやハードロックの影響が感じられる。
the Mirraz「necesally evil」の乾いた音も、どこかで聴いたことがある感じだ。曲中で自分たちでも言っていて、思わず笑ってしまった。
先日取り上げたolde worldeも90年代オルタナの影響を如実に感じる。タワレコでは洋楽フロアにまで並べる気合の入れようだった。
少しジャンルが変わっても、たとえばSORRY FOR A FROG「HAPPY SONGS FOR SOMEBODY'S HAPPINESS」には、Hi-standardなんかの90年代パンクの影響を感じた。

影響があるとわかるのは、私が90年代の音楽を聴いてきて知っているからだ。彼らのほうが多少年下かもしれないが、おそらく聴いてきた音楽は似ているのだと思う。前三者で言えば、90年代に流行っていた洋楽。90年代にサニーデイやなんかをスルーしてしまった私だけれど、彼らの音楽を聴いていると、私のような音楽の聴き方は決して特殊ではなかったのだろうと感じる。
今まで「80年代の音楽の影響を受けている」と聞いてもあまりぴんとこなかったのは、私が80年代の音楽をそれほど聴いていなかった、確実にリアルタイムでは聴いていなかった、ということが原因だったのだろうとはじめてわかった。
(続く)
by hyuri07 | 2009-11-25 01:06 | 音楽


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