いろいろなことができなくて泣きたくなる。
首をつって自殺していたという小五の男の子。
担任の先生の注意だけが原因とは言えないと思う。
でも注意をきっかけに自殺したくなってしまう気持ちはわからなくもない、と思った。
死にたいと思うことはけっこう多くの人にあるのかもしれない。
実行にいたるまでに、それを止めるひっかかりをできるだけ多く、また強力に作ることが必要なのかなあと思った。
あなたが死ぬと悲しむ人がいるということ。
人生にはこの先いいことがあるかもしれないということ。
生きたくても生きられない人がいること。
死にたいと衝動的に感じた人に、それらを知らせる存在が必要なのではないか。
何もなかったら、一人だったら、死にたくなってしまうのかもしれない。
公共広告機構の栗山千明のCMは好きです。初めて見たとき「やられた」と思いました。