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友情論5。

男女の友情は成立すると思う。
自分に、友達だと思える男子がいるから、としか説明がつかないが。

男の子の友達を思い浮かべて、恋人に変わりうるか?と想像を始めた途端、ありえない!という結論が出る。
たとえばその人のある部分の価値観に共感できないような場合、恋人にはなりえない、と思う。
しかしその部分の価値観に食い違いがあっても、その子のことは好きだ。いいところがいろいろある。だから、友達だと思う。さらに、何か通じるものを感じたら、仲の良い友達となれる。
どちらかといえば、友達から恋人となる、というほうが、私の中に薄い感覚だ。恋をするような人への気持ちは、ほとんど最初から他の人への気持ちとは違っている。一目ぼれというのではなくて(そうである場合もあるのかもしれないがそれはまた次の機会に)、これからこの人を知っていったら恋に落ちてしまうのではないか、という予感のような緊張が、どこかにずっとついているのだ。それがなかったら、まず恋愛対象とはならない。

男の子の友達と接しているとき、相手が男だということを忘れているわけではない。男の人は、女性にはない視点でものごとを見ていることも多く、自分とは違う意見が聞けて視野が広がる。男だからというわけではないかもしれないが、その違いというのはどうも性差から作られるような気がする。
ただしそのとき、相手が異性であり、恋愛対象ともなりうる存在だということは、完全に頭から抜けている。
by hyuri07 | 2007-08-12 23:39 | そのほか。


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