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音楽とコミュニケーション1。

たとえばバンドをやっていたら、一つの音楽を作り上げなければならない。二つの意見があっても、その曲のその箇所は一つのやり方にしなければならない。
私の場合は、最初から複数のアイディアを持っていって選んでもらうようにして、人の意見を入れつつも自分の思っていることを主張できるようにしていた。
自分が「いいな」と思っていたほうが採用されないこともある。それでも、何度も演奏するうち、「こっちが採用されてよかった」と思うようになることもある。
何度演奏しても納得いかないこともある。そんなときは、勝手に多少のアレンジを加えて、自分の好きな演奏に近づけたりする。
それでも、そこまで意見が食い違うことは少ない。もともとの音楽志向が似ているからだ。同じアレンジに、いいね、と言い合えることのほうが大きい。

私にとって、音楽がコミュニケーションの手段だった、と話すとき。
(続く)
by hyuri07 | 2008-08-27 23:21 | 音楽


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