カテゴリ:トリノオリンピック。( 15 )

雉。(閉会式)

まとめは昨日書いた。
こたつで寝てしまったらあっさりと終わった。
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by hyuri07 | 2006-02-27 16:24 | トリノオリンピック。

予想とか。(男子回転)

アルペン競技をしっかり見させてくれた。おもしろさを伝えてくれた。

湯浅選手の二回目の滑り。「攻める」というのはこのことだと伝えてくれた。
皆川選手の一回目。最初のあたりの旗門の通過は、思わず「うまい」と感心する滑りで、速かった。
なめらかに滑っていく選手は、見ていて思う以上に速いタイムが出ている。

「攻める」滑りと、「大事な」「慎重な」滑りがある。
慎重に滑れば、旗門は確実に通過できる。しかしスピードは遅くなる。
攻めれば速いが、旗門を通過できず失格となる可能性がある。
攻めるリスクと効果がくっきりとわかる競技だと思った。
攻めると、トップ選手でも、失格となる可能性は大いにありうるようだ。
いろいろなチャンスがあることがわかる。

このオリンピックで、「攻める」ことの重要性を何度も感じている。
モーグルでも、スピードスケートでも、フィギュアでも、そして今日の回転でも。
攻めることで自分のいい部分が出る。攻めないと、優勝や自分の目標順位は狙えない。
目標にできるだけ近づく結果ではなく、目標と遠く離れてしまうことを覚悟して、目標を確保することを目指す。
リスクを避けて生きたいと最近よく思っていたけれど、リスクを負うということは身近なことのように思えてきた。リスクを負わないで生きることなどできないのではないのかと。

生田選手は、一回目、旗門を通過できなかったけれど、引き返してやり直した。
止まった後、スキーを下り坂と垂直にして斜面を登り始める姿には、迷いがないように思えた。
その姿は私の心を揺さぶった。
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by hyuri07 | 2006-02-26 03:45 | トリノオリンピック。

操り。(フィギュアスケートエキシビション)

荒川さんは相変わらず美しかったです。
ジョニー・ウィアー選手のフランク・シナトラ「マイウェイ」は、曲を聴いた瞬間、渋、と思ったが、その世界をいっぱいに表現している気がしました。この選手今後も注目したいです。
そしてすぐりさん、ジャンプをミスしてしまったのが残念だったけれど、すぐりさんの作り出す世界がやっぱり好きだと思いました。
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by hyuri07 | 2006-02-25 15:01 | トリノオリンピック。

迎えた朝。(フィギュアスケート女子フリー)

荒川さん、おめでとう。
そして、すぐりさんにもメダルをあげたかった。

実は本当は、すぐりさんの滑りが大好きな私。
でも今日の荒川さんの演技は、すごいというだけでなく、好きだと思った。
SPのときも美しかったけれど、高貴な分、かたくてきっちりとしている感じがした。
今日の美しさは何か違った。解説の佐藤さんの言葉を借りるなら、「しなやか」だった。
高貴で美しくてしなやかだった。物語が伝わってきた。
こんな荒川さんの滑りは見たことがなかった気がする。
誇りの高い人で、イナバウアーなど美しさを追及しながらも、勝てるように、得点を狙っていった。オリンピック出場枠に向けて、昨年そうやって狙って研究した積み重ねがあったからこそ、あとはオリンピックに向けて、彼女本来の美しさの追求に力を多く注ぐことができたのだろう。

すぐりさんの滑りも本当に素敵だった。
本当に、一つの世界だった。
二人ともノーミス。最終グループでノーミスだったのは二人だけだったのではないだろうか。ジャンプ、転ばず降り立ってくれとたくさん祈ってしまったが、そんな心配をよそに二人は降り立った。今日スタンディングオベーションをもらったのは荒川選手とすぐり選手の二人だけ。こんなときは同じ日本人であることを誇らしく思った。
光と影、希望の道。光と影、振り付けだけでなく、表情もかなり違っていて、すぐり選手の表現したいものがしっかりと伝わってきた。
ミスもなくて、一つの世界で、技のレベルで荒川選手やスルツカヤ選手と違いがあったということは、演技が終わって解説を聞くまでわからなかった。
惜しいなあ・・・。
金メダルでなくてもいいからメダルをあげたかった。スルツカヤ選手やコーエン選手より点が下回っているということが、にわかには信じがたかった。
本当に私の大好きな滑りだった。
ぜひ、エキシビションには出てほしいな。

安藤選手は中野選手らと激しい代表争いをしていたけれど、このレベルの高い争いでは、一意と四位になった二人以外は、誰が出てベストを尽くしてもメダルには届かなかっただろう。そう思うと、年上の二人を選んでくれて本当によかった。そして、二人が全日本選手権でベストを尽くせて本当によかった。

他の選手についてもいろいろ書きたいことはありますが、また書けたら書きます。
荒川選手、すぐり選手、そしてすべての選手の皆さん、関係者の方々。
感動をほんとうにありがとうございました。
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by hyuri07 | 2006-02-24 07:58 | トリノオリンピック。

(スピードスケート女子1500m)

自分のペースが保てない。
すぐ、ぐちゃぐちゃになる。
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by hyuri07 | 2006-02-23 15:04 | トリノオリンピック。

ケーキの箱。(ジャンプ団体)

誰かにがんばれーと言ったら、他の人にがんばれーとは言えないのだろうか。
そんなのやだなあ、と思った。

なんで松岡修三さんは、あんなに頑張っている選手たちを目の前にして苦い顔をするのだろう。失敗だと断言するのだろう。メダルメダルと繰り返すのだろう。
自分が選手だったから厳しい目線になるのだろうということは理解ができるけれど、衛星放送を見られない私は、感動しているところに否応なくそれを見せられて、気分が悪くなった。
松岡さんがすばらしいテニス選手だったということはわかっているのですが・・・申し訳ない。

伊東選手は一番手で、二回とも120mを越えるジャンプを揃えてきた。
一戸選手は二回目で少し距離が伸びなかったけれど、大崩れはせずにまとめた。
一回目は皆、まとめてきた。二回目は葛西選手と岡部選手が大ジャンプを見せた。
後がなくなったところで自分の力を出し切れるお二人がすごい、すごいと思った。
かっこよかった。

そして他の国の選手たちはそれを超えていた。
ノルウェーのヨケルソイ選手は141mを跳んだし、
最終ジャンパーのモアゲンシュタイン選手は、19才ながらプレッシャーのかかるところで、140.5mを跳んだ。
大ジャンプが次々と飛び出す様は見ていて本当に興奮した。

なかなか面白い試合だったのではないでしょうか。

日本の選手を応援したい、でも、
そのために他の選手の失敗を祈るようなことは嫌だ。
みんなに頑張ってほしいし笑顔で競技を終えてほしい。たとえそれがかなわないことだったとしても、そう思う。

でもこういう私の考えはすごく独りよがりなのかもしれない・・・とも思う。
他の人の失敗を願わないような応援は真のものではない、というように考える人もいるかもしれない。
松岡修三さんの言うことに反論の余地はない、と考える人もいるかもしれない。
そのことに、そうか、と思うのだけれど、強く反論しようとも思わないのだけれど、かといって、自分の考えを変えようとも思えない。
どうしたらいいのかな・・・。
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by hyuri07 | 2006-02-21 04:50 | トリノオリンピック。

綱。(スピードスケート女子1000m)

速い、と思っても、ゴールタイムを見るとそれほどでもなかったりする。
皆が、時計を、機械を信じて、そこに気持ちを託している。
時計のメーカーの名前は、信頼と責任の表れなのだろう。
もしそれが狂っていたら・・・と思うと、怖くなる。
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by hyuri07 | 2006-02-20 12:43 | トリノオリンピック。

じゃがいも。(スノーボードクロス女子)

駆け引きが重要だったり、四位だった選手が一位になったりするところからは、
たとえばスピードスケートショートトラックを思い出す。
ただ、ショートトラックは、進路妨害などの失格がよくあるというイメージがある。ソルトレークオリンピックのときには、なんとなく釈然としないこともあった。
スノーボードクロスはもう少し明快なような気もした。藤森選手が失格になったのは旗の間を通らなかったからだ。
もっと釈然としない部分もあるのだろうか。よく見たら。
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by hyuri07 | 2006-02-18 14:15 | トリノオリンピック。

薄紫のひらひら。(フィギュアスケート男子シングルフリー)

私は好きだよ。高橋選手の演技。
誰より優雅だと思った。
点数の問題じゃなくて、その滑りを見せてくれてよかった。

そう思ったのは、最終組、意外と、イメージを伝えるような演技をする選手が少ないと思ったせいもある。
プルシェンコもそう。すごいのだけれど。完璧なのだけれど。
何を表現したいのかが、いまいちよくわからなかった。伝わらなかった。
曲が「ゴッドファーザー」ということは・・・ギャング?親玉?
そんな悪いイメージが漂う滑りでもなかったし・・・。

ランビエールも、高い技術なのだけれど、四季のイメージは伝わりにくかった。
ひょう柄の衣装との関連もよくわからなくて・・・。
でも、ジャンプはなんだか好きだった。

バトルはとにかくきれいでさわやかだった。

ジョニー・ウィアーの曲のテーマは秋らしいけれど、衣装は青かった。
秋だからといって赤系を想像するのは単純すぎるのではないかと思い知らされた。
何かをすくうようなしぐさをしていたけれど、何をすくっていたのかなあ。わかりやすくはなかったけれど、見ているものに想像させるような演技だった。

そしてジュベール。この人の演技がなんだか好きだった!!
惹きつけられた。どこか民族的な雰囲気のある曲と、すごく合っている気がした。
ストレートラインステップも、情熱のようなものを表現している感じがした。情熱でリンクを横断していくような感じだ。ミスがあったのがすごく残念。

そういう状況を見ていたから、高橋選手らしさが出せたら、きっと人の心に残る演技ができるのではないかと思いながら、出番を待った。

他に、あんなに優雅さを表現できるスケーターはいなかった。
ジャンプにも果敢に挑戦していた。

プルシェンコはもちろん完璧だった。
でも、見るべきものは点数だけじゃない、と感じた。

インタビューで、高橋選手は悔しそうだった。
きっと次はもっといい演技を見せてくれるだろう。
でもそこまでにはまた厳しい日々が待ち受けているわけで、そんなことを簡単に言いたくはない。大会はオリンピックだけじゃない。日々の厳しさや、日々の結果も、通して見ていたいと思った。

次はぜひ織田選手と二人で、世界と戦っちゃってください。
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by hyuri07 | 2006-02-17 07:55 | トリノオリンピック。

ターコイズブルー。(フリースタイルスキー男子モーグル決勝)

 おもしろかった!!
 とにかくおもしろかった。すごい試合だった。本当に見甲斐のある試合だった。

 ミッコ・ロンカイネン選手の滑りに驚いた。とてもとても速かった。こんなに速い滑りを見たことがない。ほとんどその速さのままセカンドエアに突っ込んでいく。セカンドエアは3Dエアのコーク720。素人目にはとても難しそうに見える技だ。少し何かが狂ったら、手足はばらばらに動いて落ちてしまうように見える。しかし、彼は一つのまま降りてきた。そのままゴールへ。21秒台。23,4秒台でも速いほうなのに、それより二秒近くも速い。実況の方が「人間離れした」とおっしゃっていたが、確かに、神業のような滑りだった。
 トビー・ドーソン選手は実況の方が「力強い滑り」とおっしゃっていた。確かに、と思った。彼のセカンドエアのコーク720は、すごくいい!!と思った。大きくて、形がきれいで、きれいに降りて。
 そして優勝したデイル・ベグスミス選手。ターンがすごく柔らかい。そのしなやかな滑りに惹きつけられた。
 改めて、それぞれの人がそれぞれの個性を持った滑りをしている、ということに気づいた。この種目はそれがはっきりわかるところがおもしろいのかもしれないと思う。
 日本の上野選手も、思い切った滑りがかっこよかった。他にも、ロンカイネン選手の影響か、決勝で思い切って、アグレッシブに滑る選手がいた。速くアグレッシブに滑るということは、滑りをコントロールできないというリスクを負うことだ。他の種目でも言えることだが、本番で、できるだけ失敗しないよう「抑えて」滑る選手もいる。でも、上野選手の滑りを見て、失うものを怖がらずに思い切って滑る、それができることがかっこいいなあと思った。
 そんなわけで個人的には、今日の試合で誰よりもアグレッシブに滑ったロンカイネン選手の滑りがお気に入りです。
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by hyuri07 | 2006-02-16 02:49 | トリノオリンピック。