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多義。

あなたが嫌いでも私は好きだよ。
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by hyuri07 | 2006-05-31 18:32 | そのほか。

矛盾したような気持ち。

 東京で用事を済ませた帰り、荻窪で途中下車した。
 荻窪は私の好きな作家の奥山貴弘さんが亡くなるまで住んでいらっしゃった町だ。著書に出てくるお店を訪れてみたいと思った。
 最初に向かったのは、ブログや日記、本の中に繰り返し出てくる、駅前のアフタヌーンティー・リビング。たばこの煙に耐えられなくなっていた奥山さんは、禁煙で過ごしやすいとよく訪れていらっしゃっていたらしい。時間が遅かったために残念ながら閉まっていた。とりあえず、それがある建物にちらりと足を踏み入れておいた。
 記述があった覚えのある、西友にも行ってみた。無印良品や家電売り場なんかを見て、ここを奥山さんも歩いたのか、と、しみじみとした感慨に浸った。食料品売り場で少し買い物をした。生きるということは、こういう日常の細々としたことの中にあるのかもしれない、と思った。

生きること買い物掃除ごみを出す

 でも奥山さんはがんのために体力を奪われていって、それらのことがだんだんできなくなっていった。(サイボーグ)お母さんに頼むことが多くなった。それなら奥山さんは生きていないのかと言われると、強く否定したくなる。私の考えたことも句も、真実ではないかもしれない、と思った。
 すでに夜に入っており、治安がわからないのであまり遠くには行けなかった。それでも地図で目に付いた、駅前の荻窪ブックセンターにも行ってみることができた。ここも何回も、本や日記の中に記述がある。物書きだった奥山さんにとって本は大好きなものであると同時に、仕事の材料でもあった。掃除をお母さんに任せるようになっても、最後の一週間まで書き続けた奥山さんにとって、本屋さんは奥山さんが生きる根幹にかかわる、大事な場所だったのだろうと思う。
入ってみると思ったほど広くはなかった。入り口に積んであったCookieが目に付いて、ついNANAの最新話を立ち読みしてしまう。文庫本コーナーなどをうろうろしたあと、思いついて文芸コーナーに行ってみる。
 江國香織、大沢在昌、あるかどうか疑いながらたどっていたら、がん、と行き当たった。
 奥山さんが生涯に出した本三冊、死後に出た本一冊、四冊がきちんと揃えて並べられていた。小説『V.P.』は二冊置いてあった。
 エッセイを二冊、小説を一冊出したところで亡くなってしまった奥山さん。それほど大きくない書店でその全てを並べてあるというのは、奥山さんがよく訪れていたこの店からの、奥山さんへの敬意にほかならないのではないかと、私は直感してしまった。奥山さんが私の思う以上に評価されている作家だという可能性もあるが、それでもそう思ってしまったのだ。
・・・奥山さんの真似をして表現するなら、なんだか、ロックを感じた。男気を感じた。

 奥山さんのこと忘れていないよ。覚えている人がこんなにたくさんいるよ。
 一周忌には祈ることができなくてごめんなさい。
 でも、これからもずっと、忘れないから。

 私がこうやって荻窪をたどることができたのは、奥山さんが日記に細かく実名を挙げて記してくださったおかげだと、帰ってきて気づいた。奥山さんの生きることとは、奥山さんがまぎれもなく出会った固有名詞たちの中にもあるのかもしれない、と思った。
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by hyuri07 | 2006-05-30 02:58 | 文学

Message from SkyMail

横にいたら木の二股も陽も見えない
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by hyuri07 | 2006-05-28 18:54

Message from SkyMail

必死で没頭することが悪い結果を招くことがあるのも当たり前に思える。
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by hyuri07 | 2006-05-28 12:15

あれい。

福山雅治「美しき花」を聞く。

「美しい」というのは、以前書いた、James Blunt "You're beautiful"、SMAP "Dear Woman" にも続くコンセプトだ。
でもこの曲にはそれだけではない何かを感じた。
なぜだろう、と考えたとき、なぜ美しいかということをはっきりと打ち出しているからなのではないかと思った。
まっすぐに、つまづきながらも、頑張る。芯の強い人を感じた。そのイメージには福山さんらしいメッセージ性のようなものが感じられ、単に「美しい」と連呼されるよりもずっと説得力がある。聞いた後に、何か確固とされた心が残る。
そのイメージは女性にとどまっていない。男性にも無理なく当てはまる。
「美しい」という言葉のいいところを取りながら、独自のものにしている。長い間リスナーでいるという立場からも、福山さんがJames Blunt のコンセプトをいただいたということではないと思う。女言葉で歌っていたりするところからも、福山さんの中に「美しい」という言葉はある気がする。しかしそれでも、話題のキーワードで「あれ?」と思わせながら、自分の世界に引き込んでいる。福山さんはこういうことが本当にうまいと思う。
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by hyuri07 | 2006-05-27 01:36 | 音楽

だかだか。

新しい服自慢して自己嫌悪。
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by hyuri07 | 2006-05-26 23:01 | 川柳・俳句・短歌

きぶ。

恋疲れ山本文緒に沈みこむ
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by hyuri07 | 2006-05-25 23:23 | 川柳・俳句・短歌

ぱろこじ。

「過ごす」と「暮らす」には大きな差があるように思えてならない。
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by hyuri07 | 2006-05-24 01:32 | そのほか。

あまねく。

微分する
恋心いま右上がり?
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by hyuri07 | 2006-05-23 00:32 | 川柳・俳句・短歌

ぴた。

四年しても毎日が初めてで不安。
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by hyuri07 | 2006-05-22 11:58 | 川柳・俳句・短歌