<   2007年 01月 ( 26 )   > この月の画像一覧

おいしいみつあみ。

「ジェットストリーム」を聞く。

この間「報道ステーション」でこの番組の特集をしていた。団塊の世代に送る、というようなタイトルがついていた。古館さんはこの番組はすばらしい「遺産」だと言った。
でも、この番組は現在進行形だ、と思う。
世界遺産である白川郷の合掌造りの家には、今もちゃんと人が住んでいる。遺産は、過去のものではないのだ。

私がこの番組を聴き始めたのは高校に入ってからだから、すでにパーソナリティは、この番組を有名にした初代パイロットの城達也さんではなく、二代目の小野田英一さんだった。
私にとっては、この番組のかけがえないパーソナリティーはまず小野田英一さんなのだ。受験生時代に毎日聞いていた小野田さんの声から、この番組の記憶が始まる。「LOVE SOUND ON JET STREAM」になったときにはちょっと寂しいながらも、好きなミュージシャンの方が出演して感動したりしていた。そして大学生になって、この番組に以前と同じような時間が流れ始めたことをうれしく思い、伊武雅刀さんの声を心地よく聞いている。
ジェットストリームは変わらないながらも変わっている。かかっている曲だって毎日同じはずがない。今、いちばん心地よい時間を届けようと、作り手の方々は日々奮闘していらっしゃるはずなのだ。だからこそ、城達也さんが交代された後にも、私のような、新しいファンを獲得しているのだろう。

この番組には、城達也さんのナレーションによる、時代に新しい風を吹かせた、過去のすばらしい録音群がある。それを知らない私がこの番組をいいと言うことが、浅い意見のように聞こえるような気すらしてしまうことがある。
でも本当はそうじゃないはずだ。今聴いているこの番組が好きだと、いいと思うことに値する番組なのだと思う。そしてそれは、たとえ形がすでに新しいわけでなくとも、毎日、新しい。それなのに、不思議なくらい、多くの人のこの番組の記憶は、ずいぶん昔で止まっているみたいだ。
今の番組のよさを、多くの人に知ってほしい。

伊武雅刀さんの声、めちゃ、かっこいいよ。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-31 01:30 | テレビ

なくなってもよいもの。

(二つ前の記事の続き)
「ふの音や字はふわふわした感じがしませんか」と教授がおっしゃった。そしてか行は少しかたい感じがするとおっしゃった。
それを聞いて、ずっと気になっていたことを思い出した。
「ゆるい」という意味の漢字に、かたい感じのする「かん」という音がついているからおかしいらしい。
ということは中国の人は「かん」と言ってもかたい感じは持たないのか。ということは言語や文化によって、音から受ける印象は違うのか。
とすればか行がかたいと感じるのは、日本語で「かたい」という言葉が「か」から始まっているということに、もしかしたら影響を受けているのかもしれない。

もう何度も書いていますが教授は偉大だと改めて思います。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-30 18:09 | 文学

愛と睡眠。

心は、構造か?
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-29 02:44 | そのほか。

Message from SkyMail

緩いという字の音読みがカン、というのにずっと違和感があった。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-27 17:44

この世の匂い。

なんでそんなにみんな格言がすきなのか。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-26 02:48 | そのほか。

個性の山と川。

日本語の言葉は、五十音と濁音・半濁音・拗音がただ組み合わさっただけなのに、
美しくもなり、醜くもなる。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-25 01:57 | 文学

いつか何もかも忘れる日。

どこは手が届いてどこは届かない?
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-24 03:22 | 川柳・俳句・短歌

ばらい。

どこまで届いてどこから届かないの?
どこまでわかってどこからわからないの?

そんなのみんな「自然に」わかってることなの?

どこまで「自然に」わからなくちゃいけなくてどこからはわからなくてもいいの?

どこまで気にならなくてどこから不快なの?
どこまで落第社会人でどこから及第なの?

おとなになんかなりたくない
いつも「自然に」「当たり前に」わかっていることを求められるのなら

世の中の人が皆違う顔に見えて
総括して一般化することができない

相手を不快にさせない礼儀は必要だと思うけれど
一つの価値観にしばりつけるような「常識」ならほしくない
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-23 23:52 | そのほか。

形状。

食べることによって満たされないものは何か。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-23 10:33 | そのほか。

安野モヨコ『さくらん』。

せつない。

確かに、時代が違うから、彼女と私の考え方が違う部分もあるだろう。それでも、時代も生きる世界も違う彼女も、自分と同じように恋をするということを、まざまざ見せつけられてしまった。それでいながら、ああいう仕事をするというのは、たとえ時代が違ったって、やっぱり少なくともどこかいくらかは、せつないことに違いないと思うのだ。
他の時代、世界の話だと思うから読めたけれど、この物語の世界を、自分が生きていく世界だと想像すると、背筋がぞくりとする。
特に、彼女は女衒に連れてこられて、禿のときからこの世界にいる。他の生き方はなかった。彼女の名前すら私たちにはわからない。呼ばれる名は店の者につけられ、変えられていく。本名は一度も出てこない。
フェミニズムを声高に叫ぶほうではないし、彼女の生き方が抑圧されたかわいそうなものだと簡単に決め付けたくはない。彼女は彼女の世界で、彼女なりに自分というものを持ちながら生きていると思う。それでもやはり、今の世の中、その抑圧が少しは是正される方向へ進んでいることは確かに間違ったことではないのだろうと思う。今もいわゆるセックスワーカーの方々はいらっしゃるけれど、少なくとも他の職業を選ぶ自由は、当時よりはあるのではないかと思う。
きらびやかな衣装も、店の様子も、せつなさをより際立たせているようにしか見えない。いくらきれいでもかわいくても、どうしても心は浮き立たない。

『働きマン』も考え合わせると、作者は女性の生き方についていろいろと考えていらっしゃるのではないかと思う。
[PR]
by hyuri07 | 2007-01-21 11:16 | 文学