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映画『さくらん』。

この色彩こそが彼女の表現したい世界だったのだ。

見始めたとき、彼女らはせつなさをまとわりつかせているのに、なぜこんなに画面は鮮やかに彩られているのだろう、と思った。
わかるのは金魚くらいだった。

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by hyuri07 | 2007-03-30 22:50 | 映画

竹には湯。

現在進行形のものを当事者が価値づけるのは絶対に難しい、と思う。
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by hyuri07 | 2007-03-29 23:54

風船に矢。

道を歩いていたら、反対側から、小学生くらいの男の子とお母さんらしき人が歩いてきた。
すれ違うときにお母さんの声が聞こえた。
「だから春休みに遊びほうけとらんでやるって言ったやろ」
・・・何を?
勉強?しかし春休みは宿題はないはずだ。中学受験をするのか?
スポーツをやっているのか?
妹の面倒を見る?
家の掃除?
・・・妄想をはじめるときりがなく、楽しい。
一緒にこの言葉を聞いた母は、ムーディ勝山を思い出したらしい。
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by hyuri07 | 2007-03-27 21:55 | 日常生活。

ひんちゃん2号。

自転車でこけた。怪我はなかった。
ようやく起き上がって、自転車にまたがると、道の脇にある家の柵の間から、犬がこちらを見ていた。
茶色い、日本犬の血が混じっているだろうその犬は、目が合うと家の中へ跳び去った。
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by hyuri07 | 2007-03-27 11:32 | 日常生活。

山際淳司『スローカーブを、もう一球』『逃げろ、ボクサー』

もしかしたら、当時はもっとぴりぴりとした衝撃を感じるものだったのかもしれない。
「アスリートでありながら競技以外のことも考える」というのは、今日では多くの人が試みており、一般にその考え方が普及している。観衆を楽しませようとする新庄剛史選手などがいい例だ。もしかしたらこの作品は、当時はもっと衝撃的だったのかもしれない。今ならどんな方を取材し、どんな文章を書かれたのだろう。若くしてこの世を去ってしまわれたことが残念でならない。
『タッチ』も、そのときのスポ根ものとは違う、野球より好きな女の子を大切にしてしまおうとするところを見せたかったというようなことを作者がどこかで言っていた。『スローカーブ・・・』と発表年代はそれほど変わらない。今一般的である考え方の基礎はこのころにあるのかもしれない。
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by hyuri07 | 2007-03-25 15:09

むしこら。

この数年、春が来るのが辛かった。多くの方々が明るく新生活への門出をする中で、私は先が見えない日々をずっと過ごしていた。春が来たことに気付かないふりをしていた。自分だけ厚手のジャケットを着ていると気付くこともあった。

卒業式前日になってもちっとも感傷的な気分にならなかったのは、もちろん雑用に追われていたせいもあるだろう。でもきっと、それだけではない。
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by hyuri07 | 2007-03-24 19:55 | 日常生活。

Message from SkyMail

卒業が、日々の緒用ですり減っていく。
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by hyuri07 | 2007-03-20 23:42

もっと丁寧に。

下の下の記事の補足。

とにかく西川さんのライブはかっこいい。まだ生で見たことはないのだが。
今日の「POP JAM」のライブも本当に本当にかっこよかった。
CDセールスやなんかでもっとすごいミュージシャンがいたとしても、以前MCをしていたという理由もあるのだけれど、
最終回のライブのトリが西川さんであることに、見た誰もが納得してしまうようなパフォーマンスだった。

CDセールスやダウンロード、知名度などでは量れない、ミュージシャンのすごさというのがあると、西川さんを見ると改めて思う。
すごいライブをすることがいかに難しいことかということは、少しだがバンドをやっていたせいでよくわかる。歌や演奏がうまいだけでは駄目だ。それらはもちろん最も重要な点だが、それだけでなく、総合的にお客さんに訴えかける力が必要となる。選曲や曲順、しゃべる内容、見た目や立ち居振る舞いの魅力によっても、お客さんはひきつけられる。西川さんは迫力ある歌声を持つ。その上、他の要素についても、今までのライブ経験の中で、一つ一つ研究され、洗練されている。それが身についている。
派手な演出によってひきつけられる場合もあるが、西川さんのようにライブのすごい方になると、その演出をも西川さん自身が掌の中に納め、制動しているということがわかる。演出は道具の一つになっているのだ。

西川さんがずっと好き、大好きと書いた。
最初はラジオのリスナーだった。しかしT.M.Revolutionの活動については、友達がきゃあきゃあ騒いでいるのについていけず、また衣装などもあまり理解できず、申し訳なさを感じていた。封印中のthe end of genesis T.M.R. evolurion turbo type Dの曲を聞いたとき、はじめて曲をかっこいいと思い、好きになった。自分もバンド活動をするようになって、西川さんが凝った衣装を着るのもなんとなくわかってきた。
西川さんのライブのかっこよさに気付いたのは「LOVE SAVOR」のときだ。何かの音楽番組で、西川さんのライブ会場の中継が流れた。それが本当にかっこよかったのだ。
大ファン、というほどどっぷり追いかけているわけではないけれど、そんなふうに西川さんを好きでいる。さらに七年近くラジオリスナーだった。一度、ラジオの番組中で、二時間ほとんどまるまる音楽の話をして、「バンドがしたい」ということを熱く語っていらっしゃった。abingdon boys schoolの話を聞いたときは、それが実現したのだと、私もうれしかった。
そういう西川さんがバンドとして演奏する姿を、チュートリアルのお二人の紹介で、今日、見たのだった。
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by hyuri07 | 2007-03-17 01:33 | 音楽

明るいピンク。

(下の記事の続き)

そう思っていたら凄い歌と出会った。
Mr.Children「彩り」。
聞きながらぴいぴい泣いてしまった。
誰かにそう言ってほしかったのかもしれない。
そしてそれを説教くささもなくさらりと歌えるMr.Childrenの皆さんはさすがだと思った。
歌詞だけじゃこうは伝わらない。
それを伝える音に、ポップさだけでなくロックな心もあってこそ、さらりと伝わるのではないかと思った。ポップなだけだと、歌詞がより直接的に伝わり、強調されすぎるのではないか。ロックな音を入れることで、この曲のメッセージが、歌詞だけでなく音からも伝わる。この曲のメッセージはポップな音では伝えきれないくらい、優しいけれど確固としたものなのではないかと思う。ロックな音が、「さらり」という感覚につながっているのではないかと思った。
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by hyuri07 | 2007-03-16 21:59 | 音楽

とうふのこころ。

やっぱり、音楽が好きだ。
人には理屈を超えて流れているものがある。

NHK「WEST WIND」を見る。
ここのところはまっているチュートリアルのお二人が出演されるということで見た。
始まる直前に、ずっと好きな西川さんが出演されるということも知って、お三方の絡みが見られると、ちょっと心躍らせていた。

そして、一曲目。abingdon boys school「innocent sorrow」。
心震えた。
大好きな西川さんやそのバンドの曲だったから、そしてライブがとにかくかっこいい西川さんの、そのライブだったから、ということもある。
でもそれ以上に、音楽が人にもたらす力を強く感じたのだ。
それはここのところはまっていたお笑いにはないものだった。

それは関西ではなく岐阜で育ち、ピアノを習い、吹奏楽やバンドをやってきた私にとって、変えようのない、自分の中に流れる心の動きなのだろう。
「趣味:お笑い」と書くのが夢だったけれど、自分に、人を笑わせることを狙って言うことができるのか、そこに興味があるのだろうかと気付いた。

チュートリアルのお二人のMCはかっちりはまって回っていた。NHK独特の制約があるだろう中で、それに負けないで番組をおもしろくしていた。西川さんとの絡みもおもしろかった。(西川さんはやはり神であります。)そんなお二人を見られたこともうれしかった。
お笑いにはまるきっかけとなったチュートリアルのお二人が、音楽を思い出させてくれた。

お笑いをたくさん見るという今までにない経験が、私にもたらしたものはきっとある。
見るのも好きだけれど、作り出す側でもいたい。
私に流れるものを使って、私なりの方法で、見るものを糧にして、人の心に届くものを。
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by hyuri07 | 2007-03-16 21:18 | テレビ