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塀と兵とヘイ。

○居酒屋(夜)
 若者のグループで賑わっている。郡小苗(25)が二人用のテーブルに座っている。おしゃれなグラスに入った焼酎水割りを置き、旅行のガイドブックを広げ、ノートに何か書いている。手を止め、顔を上げる。隣の二人掛けの席に桐山哲也(24)がちらりと視界に入り、はっと顔を伏せる。横目で哲也を見上げる。哲也はグラスで焼酎水割りを飲みながら、文庫本を読んでいる。早苗、立ち上がり、哲也が読んでいる本をこっそりのぞく。
早苗「あっ」
哲也、驚いた表情で早苗を見る。
早苗「いえ、なんでも」
早苗、店の奥に走り去る。
トイレのドアから出る早苗。遠くに哲也を見る。
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by hyuri07 | 2008-02-29 00:18 | 文学

あらたしい、つづき。

以前の作品より最近の作品のほうが好きだ。
以前はもっと、不器用でぎくしゃくしているような感じがあったと思う。それもまた魅力だった。しかし最近はもっとしっとりとして、なめらかだ。

繰り返し述べられるテーマも見えてくる。
ひとつは、予言・占い・宗教・何かやな感じなど、理屈で割り切れないこと。
ひとつは、身体に関すること。以前はもっと唐突だったり、無造作に扱われていたりしたような気がする。
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by hyuri07 | 2008-02-28 01:05 | 文学

よしもとばなな『なんくるない』。

年々、好きになってくる。
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by hyuri07 | 2008-02-27 00:02 | 文学

かくことでしか。

私は話したくても、相手は私の話を聞きたいわけじゃない。相手に喜んでもらうためには、私は話すのをやめて、相手の話を聞かなくちゃ。

相手に喜んでほしい。
私がなんとか生きていけるとしたらそれはなんらか相手の役に立つことをするからだ。

でも、相手の役に立とうと、相手に喜んでもらおうと、今私がしていることは、
私が、心の奥底で望んでしていることではないのではないか。
相手に喜んでほしいから、心の奥底でうごめく気持ちを抑えて、
相手が今何をしてほしいかを考えてそれをする。

相手に喜んでもらうのは嬉しい。相手の役に立てるのは嬉しい。

でも、心の奥底でうごめく気持ちを聞く術を忘れてしまった。

そうなると、うごめいているのかどうかも疑わしくなってきた。

うごめいている気持ちに従ったら、人に迷惑をかける。人を悲しませる。
それを出しちゃいけないんだ。

うごめく気持ちを引き受ける勇気もなかった。
楽に、人からまともに見える道を選んだ。
まともな生活ができる、好きなものもそこそこ買える、暮らしを選んだ。
そこにたどり着くのに時間や労力がかかりそうな暮らしは、怖くて選べなかった。

周りの目。

人の役に立ちたい。人を喜ばせたい。その気持ちもちゃんとあるはずなのに。
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by hyuri07 | 2008-02-25 23:24 | そのほか。

さわがしいそら。

自分らしくありたいと思うことと、人の役に立ちたいと願うことは、同時には叶わないことなのかな。
もう一方に影響を及ぼさない部分については頑張ろうと思うけどさ。
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by hyuri07 | 2008-02-25 20:06

ニットキャップシアター『愛のテール』。

愛にしっぽがあったら駄目かな?

(続く)
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by hyuri07 | 2008-02-24 23:28 | 文学

チャットモンチー『生命力』より。

どうしてこんなにせつないのか。

1から10までせつない。どの曲も多かれ少なかれせつない。
何か理由があるのではないかと思った。その理由を考えた。

声、という要素も確かに大きいだろう。でもそれだけではないと思う。

ひとつは、メロディー。
・ゆるやかに上昇する。
・前の音からブレスなしで最高音に達する。
・すぐに下降する。
こういう要素を持っているメロディーがせつないのではないかと思った。
たとえば「シャングリラ」の「意地っ張りな君の泣き顔 見せてくれよ」
たとえば「とび魚のバタフライ」の「ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ホワイト ブルー」
これはチャットモンチーに限ったことではないと考える。たとえばaikoの「横顔」の「横顔に恋をした」

ひとつは、コードとメロディーとの合わせ方。
たとえば、「女子たちに明日はない」の「退屈な毎日に」
コードはGで、メロディーはDの音から始まる。それがとても新鮮に聞こえた。
チャットモンチーはたぶんギターで曲を作っていて、たぶんaikoのようにコード進行が独特というわけではないのではないかと思う。たぶん、メロディーののせかたに独特さがあるのではないかと。
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by hyuri07 | 2008-02-21 01:28 | 音楽

どまーり。

○A大学軽音部の部室
柿本朱実(19)、神野悟史(19)ら男女5人がテーブルを囲んで談笑している。
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by hyuri07 | 2008-02-20 00:29 | 文学

君と共に。

そりゃあ、過去の人が遺したものより、
今生きている人を助けたい。

バランスの問題かもしれないけれど。

その気持ちは忘れずにいたい。
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by hyuri07 | 2008-02-19 00:17 | そのほか。

『アフガン零年』に見るジェンダー意識。

「髪を切って男の子の服を着れば男の子になれる」
「私は今まで男との差を感じたことがない」
そのおばあさんのことばは一面で真実だったと思う。

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by hyuri07 | 2008-02-17 22:54 | 映画