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その後。

頭の中で日常と非日常を行ったり来たりして暮らしている。
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by hyuri07 | 2009-02-27 00:34 | そのほか。

『ヘイト船長とラヴ航海士』鈴木慶一Produced by 曽我部恵一。

これは、優秀アルバム賞を取るよなあ。

かっこいい。
私はムーンライダーズも鈴木慶一さんも全然知らなくて、ただ曽我部恵一さんがプロデュースしていたからこのアルバムのことを知ったのだ。レコード大賞でトロフィーをもらったと曽我部さんがそかばんのライブでも嬉しそうだったから、聴いてみたくなったのだ。
今までを知らないから、どこまでが慶一さんでどこからが曽我部さんなのかよくわからない。どうも、今までの曲をセルフカバーしたようなものも含まれているらしいが、元の曲をよく知らない。でも、ただ、かっこいいと思う。
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by hyuri07 | 2009-02-24 23:34 | 音楽

ジャズフェス2。

もっと厳しく考えれば。
アマチュアの人々が集まって、結成して半年と少しで800人ものお客さんの前に立つなんて、普通ならありえない話。
あんな舞台に立てたのは、センターの支援を受けているから、そして偉大なプロミュージシャンや人気バンドと共演できたからだ。演奏の実力が伴っているわけではない。特に私はそうだ。勘違いしてはいけない。

そしてそれだけじゃない。たぶん市民バンドに、演奏の実力にとどまらない魅力が加わってエンターテイメントとなっていたから、お客さんは聞いてくれたのだと思う。それは一つは、先生が舞台に出ずっぱりでMCをして吹いて、盛り上げたからだと思う。そかばんライブの記事でMCの重要性について書いたが、昨日もそれを感じた。お客さんをいじったり、うけをとったり。そうやって会場が和んでいく。
それから、バンドのキャラクター、バンドに集まった人々のキャラクターもある。14歳の中学生から69歳の方まで、という年齢差だけじゃない。ずっと一人で吹いてきて40歳を過ぎて初めてバンドに入った方、遠方から通う方、学生やら先生の卵やら現場作業員やらお医者さんやら、もう一人一人にバンドに入るまでの、そして入ってからのドラマがある。まさに「う」合の衆。。。その人々が一つの音楽を目指す。そのおもしろさを伝えるために、一人一人メンバー紹介をし、職業も紹介したのだろう。一人一人のフルネームと職業を覚えるのはなかなか大変なことだ。でもそれがあるからこそ、お客さんもより興味を持って聴いてくださったのではないかと思う。
また例に出してしまうが、映画「スイングガールズ」の彼女らを見て感じることと似ている。技術的にものすごくうまいわけではない。それでも彼女たちの演奏には魅力がある。
そしてやはり映画はそこで終わるけれどバンドは続いていく。これからのバンドがどんなライブを見せられるか。これから先も続けて見に来てもらえるようなバンドになれるのか。実はきっと、これからのほうが険しい道だ。

でもいつでも、バンドの皆と吹くだけで楽しくなってくる。この場にいられてなんて幸せなんだ、と思う。岐阜に帰ってきてよかったこと、車の運転ができるようになったこと以外にはあまりはっきりしたものがなかった。でももう一つ気がついた。このバンドに入って、皆様に出会って、活動ができること。こんなライブに出演できたこと。

落ち込んだり楽しかったり、心も忙しい日々。
でも私は今、ここにいられる。
そのことを思い出せなくなってしまうときもあるから、思い出せるときにはかみしめておこう。
ありがとう。
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by hyuri07 | 2009-02-23 22:58 | 音楽

ジャズフェスティバル。

楽しかった。
でも、ちょっと悔しくもある。
だから、まだ頑張れる。
ここは、通過点。

ソリの出だしで間違えてしまったとか、入り方を間違えたりとか。
リハで間違えたので練習してのぞんだものの間違えたとか。
もう少し、もっと、あの会場をお客さんを楽しめればよかったな。
もっとばりばり吹いてもよかったのではないか。

まだ、満足はできない、もっと。

でも、人に恵まれ、楽しかったな。
皆様と吹くだけでもほんとうに楽しかったし、
ソロも、テンポの速い曲も吹けて、楽しかったな。
お客さんもたくさんきてくれたな。

ライブの前はいつも、緊張してそれを一人で抑えようとしていたけれど、
皆様と体を動かしたら落ち着いたり。

来年はもっと、ほかの方々のプラスになるような動きや演奏ができるようになりたいな。
あとできるなら音色ももっと気をつけたいし、かっこいいアドリブまじりのソロが吹けるようになりたいし。

また日常に戻る。

できるなら今日の、人の前に立った感覚を、
仕事でいいほうに活かしたい。

それができずとも、たぶん地味な日々が、
音楽にも返ってくると信じて。

見に来てくださった皆様、スタッフの皆様、バンドの皆様、その他の皆様、ありがとうございました。
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by hyuri07 | 2009-02-23 00:42 | 音楽

さじ加減。

大きいさじも小さいさじもある。
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by hyuri07 | 2009-02-22 00:35 | そのほか。

「ソカバン ニューシングル「ほし」リリース記念!七福星ツアー☆」@名古屋クラブクアトロ2。

「浜辺」で会場にも歌わせ、「吉祥寺」。
ミディアムテンポの曲でも盛り上げる、『キラキラ!』ツアーやフェスではなかったパート。
ここでも、そかばんの幅が広がっていることがわかる。
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by hyuri07 | 2009-02-21 09:48 | 音楽

岐阜県美術館『人間国宝芹沢銈介と源流への旅路  ある染織家が求めた美のルーツ』2。

色彩感覚もすごいと思った。ああいう色をどうやって出しているのだろう。そもそも、何を使って、どうやって染めているのかも、想像がつかない。
おそらく私以外にも、特に若い世代にはぴんとこない人が多いのではないだろうか。染める工程の写真や説明があるとよりありがたい、と思った。

日比野克彦さんが糸井重里さんとの対談の中で、デザインも美術であるということを述べている。(ほぼ日刊イトイ新聞「のんびりした神様に」。)対して、芹沢さんの作品は工芸であり、美術とは違うのではないか、と思った。製品になるということ、誰かが使うということが、どの作品にも共通してある視点なのではないかと思った。だからこそ、身の回りのものにあんなに似合うのではないか。
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by hyuri07 | 2009-02-19 01:17 | 文学

岐阜県美術館『人間国宝芹沢銈介と源流への旅路  ある染織家が求めた美のルーツ』。

こんなものが部屋にあったら、うれしいやろうな。

会場を出て物販コーナーで、芹沢さんの絵のついたきんちゃくやらてぬぐいやらが売っていた。気分が浮き立った。この絵はこうやって、日常で使うものについているのが似合う。そして、日常使うものにこんな絵がついていたら、見るだけでにこにこしてしまいそうだ。機能が同じなら、こんな絵がついていないよりついているほうがいい。
(たぶん、続く)
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by hyuri07 | 2009-02-18 01:08 | 文学

ずくし。

夜中にラジオをつけたらビートルズばかりかかった。
そんなの久しぶりで嬉しい。

かっこいいのはもちろんだけれど、
振り幅が広いなあ。
作られる曲も広いし、カバー曲も広いし、
ボーカルも一人じゃない。
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by hyuri07 | 2009-02-17 04:00 | 音楽

SOKABE KEIICHI BAND MIX CD『友達が帰った後で』2。

CDの曲たちをすごく気に入ってしまった。2曲目なんか、特に好き。
高校生のころ、赤坂泰彦さんのラジオで、50's、60'sの音楽をたくさん聴いていた。MIX CDの曲たちは、それと似た手触りを持っていた。そのころの音楽も入っているようだ。
私と曽我部さんの音楽における共通点というのは、このへんにあったのだ。
そかばんのロックの根源を追求する姿勢は、自分のルーツミュージックに近いものからも刺激を受けているものである。それが、私がそかばんを好きになった理由の一つなのだろう。謎が一つ解けた。

そこに思い至ると同時に、そかばん、曽我部さんの音楽が好きな理由をもう一つ気づいた。
前回の記事でも書いた、「そこにあるものを肯定する」という考え方。たとえば曽我部さんのホームページ「DREAM MAGAZINE #11」にある
「演奏でミスをすることが次の成功に繋がっていくわけだから、そもそも失敗だとも思ってないし」
という言葉。失敗でしかない、まったくよくないことではなく、次に繫がるものとしてとらえている。生きているうえでやることや起こることのすべてが、その後の人生でなんらか活かされる。無駄なことなんかない。そして、辛い時間の中でも、顔を動かすと明るいものも見える。キラキラするものが日常にちゃんとある。そういう前向きで、まず肯定から始めるような考え方が、そかばんや曽我部さんの音楽に溢れているのではないかと思う。

曽我部さんの音楽を好きな理由に、はっきり気づく日が来るとは。
恋に落ちたようだったけれど、生身の恋愛とはやっぱり違うのだろうなあ。

MIX CDの話に戻ると、いちばん驚いたのは10曲目だった。
MAL WALDRONはジャズの文脈で知っていて、「left alone」なんか好きだったのですが。このアルバムに混ざると、オールディーズの一つとして聴こえる。こんなふうに聴こえるとは!衝撃だった。
ジャンルが違ったらまったく違うもの、ということはなくて、いい音楽は共通した、心のようなものを持っているような気がする。
だから私の吹くジャズが、そかばんのライブで目の当たりにしたロックスピリット、そして聴き続けているロックの曲たちからも確かに刺激と影響を受けているというのは、ごく自然なことのように思う。
そしてMIX CDっておもしろい!とも思った。曲を普段と違って聴こえさせる。
DJさんたちというのもそうやって曲に魔法をかけている人たちなのだ、とやっとわかった。
私もそんなことができたらいいなあ。
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by hyuri07 | 2009-02-16 00:23 | 音楽