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ラストシンデレラ最終回。

立花さん、とても優しくて、かっこよくて、

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by hyuri07 | 2013-06-21 00:27

めぐめぐめぐ。

先日、金華山関係の会議に出席させていただいたとき、ある団体の方がおっしゃっていたこと。
「行政のやる気が見えない。命を懸けて、金華山を守ろうという気持ちが見えない。それがあるから、我々もついていこうという気になるのだ」というようなこと。
確かにそうだ。仕事なのだから。命を懸けて、精一杯、大切にしなければならないと思う。私自身にも、そういう気持ちが欠けていた、と思った。この方も元は公務員で、その立場をよくわかった上での言葉には説得力があった。
しかしなかなか大変なことだ、と思った。金華山の担当になって、金華山に命を懸ける。でも、ふいに異動になる。今まで命を懸けていたもののことはもう捨て置いて、今度は別のことをやれと言われる。命まで懸けているのに、そんなに急に方向転換できるはずがないような気がする。
できるなら、命を懸けられるものを増やせるといいと思う。金華山に加えて次の部署のものも。ただ、そのうち、命がいくつあっても足りなくなるような気がする。とはいえ、市長さんなんかは、市内の全てのことに命を懸けているわけで。私にはその境地は想像もし得ないけれど、そういう仕事、そういう人もあるのだろう。
もしかしたら、命を懸けているものを異動で急に奪われるのが辛いから、命を懸けないのかもしれない。命を懸けたって、そのうち異動することがわかっているから、命を懸けようとしないのかもしれない。
それを理由に適当にしか仕事をしないのはおかしい、と思う。だけど、事実、命を懸けていたものをふいに奪われるのは、ただただ辛い。その仕事が「好き」「得意」「自分に向いている」「他の人にはできない、自分にしかできないことをやっている」などと思えたら、なおさらだ。そんなに急に割り切って、別のものに命を懸けるなんて、できない。命を懸けていたものを忘れられないのは、自然なことだと思う。
XさんはAという仕事が好きで、命を懸けて、熱量を割いていた人が、ふいにそれを奪われてBという仕事に移ることになる。しかし、やはりAという仕事のほうが好きで、Bという仕事にはAほどの熱量をかけられない。Aは後任のYさんがすることになったが、YさんはAはあまり好きではなく、それでも割り当てられた仕事なので淡々とやっている。…XさんとYさんの仕事にかける熱量の合計は減っている。それが果たして市のためによいことなのか。そもそも残念ながら、「この仕事が好き、向いている、やりたい」と熱量をかけられる職員は少ない現状なので、そうした職員を動かしたら、全体での熱量は下がるだけだ。
不正を防ぐとか、新しい目が職場を見直すことも必要だとかいうこともわかる。でも、デメリットのほうが勝つような気もしてしまう。
(続く)
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by hyuri07 | 2013-06-19 00:36 | そのほか。

みすみすみむる。

島には、島の時間がある。

東渡船場で、「佐久島アート・ピクニック2013」のパンフレットを手に入れた。常設展示20点、期間限定3展示の近くに置いてあるスタンプを集めるものだ。
途中ではたと、アートについて考えていないことに気付いた。
島に点在するアートを見つけて、スタンプを押して、スタンプが増えていくことに満足していた。
もっとそのアートのことを、考えればよかった。

そう気付いてから出会った最後の二つの作品。
「コウボウノコシカケ」に腰掛けてみた。目の前に広がる海は本当に綺麗だったけれど、弘法様の腰掛けは一人用だった。弘法様は、孤独なのだろうな。
「星を想う椅子」も一人用だった。見た目はきらきらして綺麗だけれど、座るとごつごつしてお尻が痛かった。とても、ここに長時間座って穏やかに星を眺められる気はしない。きらきらしているのは、どこかから放り出された、とげとげしい悲しみを背負っているからなのかもしれない。

もう一つ思ったこと。
「イーストハウス」でも、「佐久島のお庭」でも、「おひるねハウス」でも、思ったこと。
何かに登るだけで、見える景色は変わる。少し登っただけで、驚くほど鮮やかな景色に変わることもある。
もしかしたら今の私の仕事は、そうやって登ったり降りたりすることなのかもしれない、と思った。
トップが見ている景色(に近いもの)、俯瞰の景色を見て、何が足りないのか、何をするといいのか考えること。現場に立って、歩いて声を聞いて汗を流して、その場所から何をどうすべきか考えること。その二つをつないで、新しい何かを創り出すこと。

「「ものごと」をつくっているときに、
 よく陥ってしまいがちなのは、
 「やりくり」が仕事だ、と思いこんでしまうことだ。」
「「やりくり」の仕事も、もちろんあるんだけど、
 「やりくり」そのものが価値だと思ったり、
 仕事なんだと思わないほうがいいよね。」(ほぼ日刊イトイ新聞 6月8日「今日のダーリン」)

調整の仕事というのは、何かと何かをつないで、新しい魅力を創り出すことなのではないだろうか。
いや、他の人がどう考えようとも、私はそう思って、もっと素敵なものを創り出す仕事を、目指していこう。

旅は考える時間でもある。
スタンプラリーとか、写メールとか、都会の価値を引きずっている場合ではないんだ。
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by hyuri07 | 2013-06-09 23:24