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かす。

春は本当に苦手だ。桜も苦手だ。明るい日差しも苦手だ。できるだけ長く冬服を着ていたくなる。
周りの皆は晴れ晴れと旅立っていくのに自分だけ変わらない、行き場がない、受験に失敗したころとか就職に失敗したころを思い出す。

変われと言われている気がして、変わらない自分が嫌になって、何もかも嫌になって布団にこもっていたい気分になってしまう。
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by hyuri07 | 2015-03-31 18:22

『さいはてにてーやさしい香りと待ちながらー』。

珠洲の景色は美しかった。知っている景色も出てきた。
でも、終わってみたら、話の内容の方が強く心に残った。良い映画なのだ。

佐々木希さんは最初より最後の方がちゃんと上手くて良かった。お母さん感はずっと出ていたし、子どもたちがお母さんのことをすごく好きなのも伝わってきた。
車も免許もなく生活しているのは予想外だったけれど、バス乗り場までどうやって行くのだろうと思ったけれど、珠洲じゃなくてファンタジーの中の場所だからあまり気にならず。

字幕入りの上映だったけれどそのうち慣れた。字幕付きだと文字を見て脳内変換するので、多少せりふ回しがうまくなくても気にならないことがわかった。監督が台湾の方だからか、ときどき独特のせりふがあったのも、字幕のおかげかあまり気にならなかった。いや逆に字幕があったから独特さに気付いたのだろうか。

永作博美さんは焙煎をする姿がとても素敵だった。しゃっきりしていて、でもずっと動いているわけじゃなくて、焙煎機にかけながら、少し気を緩めて、でもきっかけを見逃さず待つ姿から、長年その道でやってきたことが伝わった。きっと、ものすごく二三味珈琲さんを見たりして研究されたのだろう。

映画を見に行ったのはかなり久しぶりかも。つい、映画館価格のカフェラテまで買ってしまった。2時間椅子に沈んで何もしないで。他の人と一緒の空間で同じことをして。なんだかちょっと、癒された気がした。

それでも舟小屋と海のショットは本当に綺麗だった。夕暮れは特に。
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by hyuri07 | 2015-03-21 05:44

しと。

孤独と孤独じゃない。
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by hyuri07 | 2015-03-12 08:49

こう。

高校の卒業式の季節ですね。

自分の高校の卒業式のとき、担任の先生が「5分だけ」と言って、話を始めた。
「自分の弱いところも、好きになってほしい。そうしたら、人の弱いところも、きっと好きになれる」

私はその言葉を、当時作っていた自分のホームページの日記にその晩書き記したのだけれど、そのときは、その言葉を何年たっても何度も思い出すとは思わなかった。

自分の弱さや駄目さに絶望したことは何度もあるけれど、そのたびに、と言っていいほど、この言葉を思い出す。
自分も弱いから、人の抱える弱さをわかって、共感して、許して、見捨てないでいることができる。弱いからこそ、そういう自分だからこそ、できることがある。弱い自分を痛切に感じても、そういう自分でも、良いところが一つは残っている。
都合良く解釈しているかもしれないけれど、逃げかもしれないけれど、そう思うことで私は今まで自分を見捨てずに生きてこられたような気がします。

きっと今もお元気でどこかで英語を教えていらっしゃることでしょう。
感謝しています、なんて、恥ずかしくて言えないな。でも、年賀状くらい、また書こう。
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by hyuri07 | 2015-03-01 22:30