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友達論37。

ほかにも、ひいきする友達がいる。
高校のときクラスも部活も同じだった彼女。彼女と出会って初めて「つるむ」というのを経験した。いまだに彼女にだけは、特に何事もなくてもちょこちょことメールを送る。ほかの高校の友達とも会うけれど、彼女とだけ連絡をまめにとっているということを、あまり罪の意識なく話せる。

友達というのも、恋人に似ているのかもしれない、と思った。
恋に落ちるように、友情に落ちる。
恋人同士が思いを確かめ合うときに、あるいは「好きです」と告白し、あるいはしないけれど、
友達同士でも、それは同じなのだろう。
なんらかの手段によって、好きだと友情を感じていると、お互いの気持ちを確認できたら、そこに「友達」が生まれるのかもしれない。それが以前書いた、「なかよくなったと思うこと」なのかもしれない。
雰囲気だけで相手の気持ちがわからなければ、勇気を出して自分から告白してもいいのかもしれない。「好きです。もっと仲良くなりたいです」と。あるいは「あなたといると楽しい」とか。そこから「友達」が始まるのもありなのだと思う。相手の反応なんかから、相手の気持ちを確かめられる。相手にも気持ちがあることがわかる、それが「なかよくなったと思う」ことだ。
そしてそうやってお互いの気持ちを確かめ合った「友達」は、より大切にしたくなるのかもしれない。自分だけが思っているのなら、相手を大切にしようとしても迷惑かもしれない。
by hyuri07 | 2008-12-18 23:36 | 友達論


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