よいしょ。

今日の三限は、先週、教授がポーランドに行っていて休講になっていた授業だった。
ドイツ文学の授業で、もちろん教授は遊びに行ったのではなく、シンポジウムのようなものに出席されていたのです。
教授がポーランドの印象を少しだけ話してくださったのを聞いていて、うわぁ、楽しそうだなぁ、と思った。
ヨーロッパにありながら東方の雰囲気を感じたそうで、イスラム建築の写真を見るのが大好きな私はそれだけで魅力的だったのですが、それを話す教授も、とても楽しそうで。
そういえば最近の私は、小さい世界にとどまりすぎだ・・・と思った。このblogを見ても、自分の手の届く範囲のことしか、書いていない。
世界が小さくても、その中ですごくおもしろいことが書ければ、おもしろく読んでもらえるかもしれない。でも、私が目指すものは、それだけではないはず。

11月15日の、鳥越俊太郎さんの記事(http://www.1101.com/torigoe/2004-11-15.html)を見て、うゎ、と、うなってしまいました。
新聞記事を読んだだけではわからない。でもそこに、歴史的な事実の視点、宗教の視点を加えると、新しく見えてくるものがある。
私もそんな文章を書きたい。「こんなふうにも見られるよ」って、新しい見方を提示したい。そうして、読む人の世界を広げる文章を書きたい。
大学でやっている比較文学も、それをしたくて、磨きたくて、選んだはずなのだ。
それなのに、私の最近の世界は、どんどん狭くなっていたかもしれない。
周りには、限られた世界の中でどんどんおもしろいことをする人もけっこう多いから、影響を受けすぎていたのかもしれない。

もちろん、今は、集中してやりたいことがある。多くのことに手を広げるところまでいかないかもしれない。小さな世界で、一つずつ作り上げることも、大切だと思う。
だけど、視野だけは、広く持つことを忘れたくない。たとえ小さな世界にいても、それが小さな世界だということをときどき思い出したい。
顔を上げて、360度見まわして、いろんなところから見てみたいな。
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by hyuri07 | 2004-11-25 00:24 | そのほか。


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