昨日アルバムの曲順から外れて「Dead Flowers」をやったのは、今日サニーデイでこの曲をやるためか。
曽我部さんの曲には、夜や真夜中を書いたものがたくさんある。それを夜中に聞くというのは、ライブでもなかなかできないことだ。
しかもライブというのは非日常の空間だ。でもこのShowでは、日常の真夜中の空間の中で、生で曲を聞くことができる。
そしてテレビやラジオと違うのは、発信する側も日常に近い空間にいるということだ。今日はバンドセットで、田中さんはるしげさんは緊張されていたとのことだが、それでもリハーサルスタジオから。曽我部さん一人だと、自宅とかオフィスとかから。毎日歌うことを決めるというところからも、曽我部さんにとって歌がかなり日常の中にあるものではないかということがわかる。
真夜中に、日常に近い空間から日常の空間へ、ダイレクトに届けられる歌。
そんなことされたことがない。
贅沢に思えてしまう。