人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ふとゆめ。

就職活動の苦労話なら、今の学生にもそうそう負けないと思う。

足掛け4年就職活動をしていた。

どんなに社会が冷たくても、どんなに社会が手を差し伸べても、内定の出る人は多くの内定をかっさらい、内定の出ない人は本当に一つも出ない、という状況は、変わらないと思う。
変わらなければならないのは「人」なのではないかと思う。就職したい学生。学生を指導する大学の人、各種就職関係の職にある人。そして企業のトップや採用を担当する人。
人は一朝一夕に変われるものではない。だからといって大学に入学したときから、ただただ就職すること、「できる」社会人になることを、いちばん大きな目標に掲げることには違和感を覚える。
内定がもらえない学生は多くの場合、自分のどこが悪いのかわからない。大学の就職課に行くと、10分話しただけの人に「こっちを目指したら」と勧められる。周りの人に聞いてみても、自分の経験や知識の範囲から話すばかりで意見に偏りがある。内定を「とりまくる」友人に聞くのは怒られそうで怖い。少しは優しそうな人に聞いてみるが、聞く人聞く人、言うことが違って、結局どうしたらいいのかわからない。
by hyuri07 | 2011-12-08 02:08 | そのほか。


<< うえはらひろみからあらためて。 あす。 >>