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なにも。

そうだね、本当は、それでよかったのかもしれない。

私にとっての広報の仕事は、先生方にとってのサックスと同じように、本当に大切なもので。

プロのサックスプレーヤーになりたい、と同じように、
プロのクリエーターになりたくて。
そのためには、人の何倍も努力が必要だ。

先生が友達と遊ぶのも忘れて練習されていたように、
私は広報の仕事をしていた。
プロになれるのなら、いくらでも力を尽くせた。

でも、音楽と恋愛は大切だと思ったから。
そのための時間は確保しようと。

思うように練習できなくて辛いときもあったけれど。
それがあるから仕事も恋愛もできるんだと、わかっていたから。
投げたことはない。三つとも、全力だった。

あと家族も大切、友達も大切だけど。
逆に言えばそれ以外の時間は削れるだけ削ってしまった。
今、私の髪は白髪ばっかりだし、もう半年くらい仕事着以外の服を買っていない。

もう、過去を悔やむのはやめよう。

私は、プロになりたい。
尊敬する皆様に近づきたい。夢を叶えたい。

楽器は、そのための手段としてあるんじゃない。広報の仕事だってそうだけれど。
ただ、いい音楽を作り出すためにある。

そんな悠長なことを言っているから
私は結局負け組の人生を歩むことになってしまうのだろうか。

この場合の負け組って、自分の納得のいかない人生、ということ。
by hyuri07 | 2013-05-01 01:54 | そのほか。


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