ごめんなさい。やはり、もう少しだけ、昨日の続き。

例えば歌舞伎なんかは世襲があって、その家に生まれれば、それこそ子どものときから歌舞伎を教えられる。もちろん、続けるかどうか本人の意思を聞かれる場面もあるだろう。しかし、子どものころ歌舞伎をしていたためにそれを職業とすることを考えたのだと感じれば、もし他の家に生まれていたら、他の職業についていたと考えるときもあるだろう。
やはり人生とは、子どものときやその後の環境、出会ったことなんかによって決められる部分が結構大きいのかもしれないと思う。自分の意思で作れる人生の部分は、思ったより少ないのかもしれない。
そのことを、たくさんの人々が知っているだろうということは、例えば占いが各地でもてはやされているということから感じることができるのではないかと思う。日本だけでなく、世界各地に占いがあり、もてはやされているということは、皆、自分の人生がどうなるかということがあらかじめ決まっていると考えている部分があるということの現れなのではないかと思う。「ハウル」のときに書いたけれど、占い師に仕事があるのは、それを信じる人がいるからだ。誰も占い師を信じなければ、占い師は食べていけない。
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by hyuri07 | 2005-05-03 01:52 | そのほか。


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