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グラフ。

今日の美学の演習の時間、ふと、「感じる』と「思う」の違いは何なのだろう、と思った。
先生のお話の中で、感じるということについて出てきた。物理的、肉体的レベルで言うと、例えば視覚なら、網膜に像を結び、その情報が大脳に送られ、なんらかの信号が送られる・・・というようなことである。「しかしこれは機械論的で、ロボットでもできる」と先生はおっしゃった。しかし、それ以上のものが人間にどれくらいあるのだろうかと思った。
ただ、美を感じるなどというときは、確かに、どういう物理学的現象で説明していいのか、ちょっと見当が付かない。もしかしたら、脳のこの部分がこうなったら、というものがあるのかもしれないけれど。
そんなことを考えているうち、冒頭に書いた疑問がふっと浮かんだ。普段私は、このブログでもこれら二つの言葉をよく使っているのではないかと思った。どうやって使い分けているのだろう。網膜の話などから、「感じる」には身体的作用が入っているのかなと、ちらっと思ったりもする。

(多分、続く)
by hyuri07 | 2005-07-06 03:01 | 文学


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