絵を見たら、少なくともそれを描いた人の視線だけはわかるのかもしれない。
映像でも、文章でも、音楽でもそうかもしれない。
それをどう見ているか。
ただ、「どういうものがかっこいいか」という点から作られるものもあると思う。そのとき、「かっこいい」と思う世界に合わせた視線を注ぐのではないだろうか。それは、その人が見ている世界とは、少し違う気がする。それこそimagination、想像の世界だ。ただ、「これがかっこいい」という視線だけは、見ていて分かるのかもしれない。でも、映画で最初からそういう風に視線を探していたら、映画の世界に入り込んで見られなさそうだなあ。