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別に。

今回の臨床哲学の講義・演習のテーマは「イメージリテラシー」らしい。

前回は風景デザイナーの方、今回は現代音楽・映像の方の話を聞いた。この二人の方と倫理学の教授と三人で授業が進められるらしい。
その中で、都市の描かれ方が変わってきている、都市に異物を描くような表現がよくある、という話があった。
私は、それって都市に限られるのだろうか、と思った。田舎の風景に異物が入り込むようなアートは成立しないのだろうかと思った。意味は違うかもしれないけれど成立するような気がするのだけれど、どうだろう。
なぜ今の表現は都市に限られているのだろう。確かに、アートでプロを目指すような人は都市にいなければならないのかもしれない。
自分で取った田舎の風景の写真に落書きをしてみた。田舎の写真は、ほとんど人が映っていないものも多い。そして、自然も多い。自然の中によりは、人工のものが多いところのほうが、異物をかきいれやすいのかもしれない。都市の写真に映るものは、人間以外ほとんど人工のものかもしれないと思った。だから、異物を描き込んでも異様にならずに、アートになるのかもしれない。
by hyuri07 | 2005-10-29 14:53 | 臨床哲学


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