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茶の道。

Kinki Kids「君のためのうた」(作詞・作曲:周水(canna) 2001.5.23 「情熱」のカップリング曲)

これ、よいですな。よい!
歌詞は恋愛に真正面からぶつかっているような感じ。
でも曲調はゆったり、のんびりな感じで、すごく聞き心地がいい。思いの詰まった歌詞も、重くなく聴ける。こういう曲調にすることで、歌詞はどかんと恋愛を咲かせて、言いたいことが言える。cannaは解散されたようですが、改めて聞いてもいいなと思う曲がまだたくさんあるのでは、と思ったりします。再評価の波がきてもいいのでは。
リリースは五年前ですが、すでにKinki Kidsの二人の歌唱力が炸裂しているところも興味深いところ。特に剛くんが歌い上げるあたり、ボーカリストとしての魅力がはっきりと現れています。剛くんは今、シンガーソングライター・プロデューサーとして活動しているけれど、こうやって人に曲をもらってボーカリストに徹しても、自分の世界とその曲の世界を融合させていいものを作ることができるということがわかります。もちろん、それだからアイドルをやってこられたのでしょうが。「堂本兄弟」で歌った「ここでキスして。」などもかなり印象的です。
by hyuri07 | 2006-07-17 22:36 | 音楽


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