またまた、ねたばれ。
「フィールド・オブ・ドリームス」が出てきた。調べたら、1989年の映画だった。私が高校生くらいまではテレビでもよくやっていたような気がするが、最近はめっきりやっていない。そして私も見ていなかった。この映画を見てワールドシリーズを見た人はどれくらいいるのだろう。私は見ていなかった。多分、若い世代はあまり見ていないのだろう。ワールドシリーズでこれほど取り上げられるくらいいい映画なのだろうか、と思った。
テレビシリーズの場面をもう一度出したりと、わかりやすく作ってある部分があると思ったが、それは以前のシリーズからあったことかもしれない。
ぶっさんの最後の場面は、映画史に残る名場面だと思った。
くどかんさんのすごさを、改めて感じた。
私はテレビシリーズを見ていたときに二十歳。日本シリーズで22歳。ワールドシリーズで25歳。
ずっと、リアルタイムでほぼ同い年だった映画だった。
キャッツのメンバーでも、実年齢で同い年の人はいないはず。
キャッツは私の生活を実際に変えた。そうさせる力があった。
運命の作品だったのだと思う。