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ましょいず。

M-12006で大竹まことさんが、チュートリアルのお二人について、「時代が不確かなもの、わけのわからないものを求めている」「時代を引っ張っていく」とおっしゃっていた。なるほど、と思った。なんとなくだけれど、お二人の漫才には時代性のようなものがあるのだろうと思う。また、お二人自体、家でお酒を飲むのが好きだったり、クッキーを焼いたりしている、「文科系」「インドア」な人物らしい。そういう人物像とお二人のネタとは、どこかつながるような気がする。そしてそういう人物像というのは、「最近の若者」の多くが持つ感じと共通しているような気がする。究極まで行けば「オタク」につながり、そこまでいかなくとも家にいるのが好きで、人が大勢集まる場がそれほど好きではない感じ。
この先時代が少しずつ変わっていく中で、お二人の漫才がどう変わるかというのもすごく見てみたい。
そして「M-1バブル」(ハイヒールリンゴさんの言葉)が終わったあと、お二人はどれくらいのいすを確保しているのかというのも見てみたいところだ。
「若手芸人席」を最初にしっかりと確保したのが「せやねん!」なのかもしれない。メインのトミーズのお二人や未知やすえさんをきちんと立てながら、自分たちも発言して番組をおもしろくする。その絶妙のバランスを、お二人は探ってきたのかもしれない。

できれば、全部、いいほうへ動いてほしい。
チュートリアルのお二人が、楽しそうに漫才をしていたりバラエティに出たりしているところを、これから先も見ていたい。
by hyuri07 | 2007-02-09 11:20 | テレビ


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